重陽(ちょうよう)、過ぎ去りて
萩ゆれる風、秋を運ぶ
久しぶりに、真如堂さんを訪れました
いつの間にか、
秋が深まって来ているんやなぁ・・・・
+真如堂(真正極楽寺)+
京都市左京区浄土寺真如町82
左京区にある天台宗の寺院で通称真如堂(しんにょどう)と呼ばれる
山号は鈴聲山(れいしょうざん)、本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は戒算である
永観2年(984)比叡山の僧である戒算が、比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を
東三条院詮子(一条天皇生母)の離宮に安置したのが始まりである
不断念仏の道場として念仏行者や庶民、特に女性の信仰を得てきた
しかし応仁の乱をはじめ度重なる火災により堂塔は焼失した
その後足利将軍家や豊臣秀吉により京都市内の何カ所かを転々としたのち
元禄6年(1693)現在の場所に再建された
本尊の阿弥陀如来は「頷きの阿弥陀」とも呼ばれており、慈覚大師が「修行者を守護して下され」
と祈ると首を横に振り、「衆生、特に女性をお救い下され」と祈ると頷いた、という伝説がある
お十夜(浄土宗の重要な仏教行事)は、ここが発祥
アクセス 京都市営バス真如堂前バス停または、錦林車庫前バス停下車徒歩7分
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