春来りなば
朱色の木漏れ日
春来りなば
微笑む紅
春来りなば
囁くひかり
春来りなば
その先の世界へ
+雲龍院(うんりゅういん)+
京都市東山区泉涌寺山内町36
皇室と縁の深い泉涌寺の少し奥にある雲龍院は同寺の別院で
古より写経道場として受け継がれ現在に至っている
創建は応安5年(1372)後光巌天皇による
再度の焼失再建を繰り返し、後水尾天皇より写経会に要する仏具百余点の寄付を受け再興
本尊は薬師如来、西国薬師如来四十番霊場で、徳川時代には諸方より各宗の門徒が集まり
研鑽を励んだと伝えられている
アクセス 京都駅から、市バス208号系統で「泉涌寺道」下車 徒歩12分